日々の雑想ブログ -生死観・信心など-

これまでの振り返りや、日々の所感をつづりたいと思います。

親鸞会とのであい

聞きはじめは半信半疑でしたが、次第に「これはすごい教えに出会ったな」と思うようになっていきました。
そして、唯一本当の親鸞聖人のみ教えを説かれているという、富山県にある親鸞会の高森会長の話を聞くようになりました。
これまでは、仏教、特に浄土真宗については、どちらかというとネガティブなイメージを持っていました。
修行もせず「念仏をとなえたら極楽に往ける」など気休めを言って、お布施を要求する。親鸞聖人の肉食妻帯については、高校の歴史の授業で知っていました。それ自体というより、今の寺はそこにあぐらをかいて、人一倍お酒を飲んだり、色を好むような感じで、どちらかと言えば尊敬に値しないのが坊主じゃないかと元々考えていました。
そういうベースもあったためか、「寺は本当の親鸞聖人の教えを説く義務を放棄し、葬式、法事に明け暮れている」という親鸞会本願寺批判もしっくりきました。
「これまで悩み続けてきた、生死を乗り越える真理は親鸞聖人の教えにあった。しかし、寺は全然説いていない。親鸞会だけが真実を説いているのだ」と固く信じるようになったのです。
当時、高森会長は毎週全国各地で法話をしていましたが、サークルのメンバーと車を乗り合わせたり、バスや電車を使ったりしてできるだけ欠かさず聴聞するようになってゆきました。