日々の雑想ブログ -生死観・信心など-

これまでの振り返りや、日々の所感をつづりたいと思います。

講師を退部

高森会長の聴聞は日ごろの疲れもあり、なかなか集中できませんでした。
次第とどうしたら活動の成果をあげることができるか、上司の心証をよくできるか、とそんなことばかり考えるようになっていました。
仏法に対する情熱も次第に薄れつつありました。そんな私を見抜かれて法座を設けても参詣者は少なく、経済的にも困窮しました。
悪循環です。
その後4年ほど北海道に赴任しましたが、現地の会員さんは多く辞めてしまわれました。それを機に「もう自分は自信もやる気もない。これ以上やっていけない…」と考えるようになりました。
悩んだ末、親鸞会講師を退部(退職)しました。両親は喜んでいたようでした。
ただこの時点では親鸞会の教えについて間違っているなどは思っていませんでした。
ちょうどその頃、インターネット上で親鸞会の教義の誤りを指摘する声が色々上がりはじめていました。
しかし教学的な論争は難しすぎて自分には判断がつかないというのが正直なところでした。
あと、インターネット上で口汚い言葉がやりとりされるのが、とても嫌で、読む気になれないというのもありました。