日々の雑想ブログ -生死観・信心など-

これまでの振り返りや、日々の所感をつづりたいと思います。

退会のきっかけ

そんな中、親鸞会に疑問を感じるようになったきっかけはささいなことでした。

それは、退部後しばらくして、講師の保証金の未納分を納めるよう連絡がきたことです。たしか数万円でしたが、講師の時、経済的に苦しく、保証金を納め切ることができていなかったのです。しかし講師でなくなったのだから、待つことはできない。両親に借りてでもすぐに納めるようにとのことでした。電話でしたが、何か事務的で冷たい言い方という印象を受けました。
これを聞いて愕然としました。これまでお布施は仏法のためであり、精いっぱいの気持ちと言われていたのに、まるで税金のようでした。そんなこと両親に頼んだら、両親の仏縁はどうなるのか。もしかしたらお金集めの団体だったのか?など考えるようになりました。
当時、講師はやめましたが、いち会員ではありましたので、後日、自分の担当の講師に率直にその思いを伝えてみたこともありましたが、あいまいな返答しかありませんでした。
次第に気持ちが離れて行き、幽霊会員となり、親鸞会はその後退会することにしました。

退会自体はあっさりと受理されました。